古い建物を見上げる。

仕事で、前から行ってみたかった町の近くに行った。
それー!とばかりに本で見ていたお店でランチ。
うひひ。なんて気分転換。
ランチタイムが終わっていたのは残念だったけど、
おいしいカフェオレを飲みながら、
「なんくるなく、ない」の続きを読んだ。

うまく気分の切り替えができた一日だった気がする。

「デッドエンドの思い出」(よしもとばなな)が、
とうとうというか、やっとというか、文庫になる。
何度も書いた気がするけど、
「デッドエンドの思い出」と心の中でつぶやくだけで、
ほんとに言いようのない感慨でいっぱいになる。
じわー。
言葉にできないくらい特別な本。

ハゴロモ」も文庫になるんだなあ。
読んでいた時の、窓からの冬の日差しをよく覚えている。
「海のふた」も文庫になる。意外に早い。
これを読むと、いつもまりっぺを思い出すのだった。

***今日の一曲
     Cars And Girls  〜Prefab Sprout