秋待ち。

夜でもセミが鳴いていたのに、
気がつけばもう秋の虫が鳴いている。
この時期って、何とも言えない気分。
日の短さに途方に暮れるような、
キャミソールが急に季節外れに見えるような、
ちょっと夏に置いて行かれた感じ。
秋を待っている私でもそんな気持ちになるのに、
夏を愛する人の今の寂しさはいかばかりか。
…って、何回も書いているけど。

そんな細くなる気持ちをぐっとこらえて、
街をぐいぐい歩いたり、
手当り次第に立ち読みしたりなんかしてると、
やりたいことがいくつか頭に浮かんでくる。
そうなればもう大丈夫。

なんたって、大好きな秋が来るのだ。
とてもうれしい。

***今日の一曲
     ありふれた人生  〜スピッツ