自分のアングル。
本日のコーヒーを持って改札に向かっていると、
“のぞみ”のよさをアピールするポスターがあった。
乗ったらすぐにリクライニング。
シートベルトがいらない。
走っている間、通路を自由に歩ける。
じっくり本が読める。
睡眠時間になる。
などなど。
“そうそうそうそうそう。”
と、心の中でうなづきながら、近くでじっと見た。
今日は、クリエイティブな女の子に会いに行った。
というか、
今日会った女の子はクリエイティブだった。
というより、
今日一緒に過ごした女の子のクリエイティブさ加減は、
思った以上のものだった。
って、読んでる人からすればどれも一緒か(笑)。
有名じゃなくても、仕事じゃなくても、
自分を表現して形にしている人は、
たくさんいるんだなあ、と思った。
誰にも遠慮しないで、独自の世界を生きている。
私も遠慮しないで自分の世界をつっぱしろう。
充分にジコチューな人生ではあるけど、
自分の世界を極めるのはまだまだだ。
誰にも遠慮しなくていいし、
誰にもほめられなくていいんだから、
好きにやればいいんだ。
行きの新幹線で読んだのが、
松浦弥太郎の“最低で最高の本屋”だったこともあり、
心の中の、
「自分だけの人生」
「一度きりの人生」
をテーマにした部分が、
ものすごく刺激されたいちにちだった。
帰りはおいしい駅弁を買おうとしたけど、
じっくり本を読みたかったので、
立ち食いでおろしそばをつるつるっと。
あぁ、おろしそば。
夏が来るたびに、自分がどれほどおろしそばが好きか、
まるで初めて気づいたかのように思い知る。
駅の近くの好きな本屋をひと巡り。
ここで1冊、何か買いたいところだけど、
帰りもまた“最低で最高の本屋”を読む。
COW BOOKS…また行きたい。
***今日の一曲
ドアをノックするのは誰だ?
〜小沢健二