春の空気。

7時に起きて、窓を開けた部屋でパン食べる。
沈丁花のカホリ。
春だなあ。

太陽と花のカホリの中ですごしていると、
遠くてリアルな幻が何度も見えるかのような気持ち。
というか、
頭の中のあれこれと嗅覚だけで、
都合のいい幻を作って、一瞬その中に安住してしまう。
イカにもそれが現実みたいに。

バイト帰りに自転車で切る風は、
カキンと冷たいものではなく、もう春だった。
まろくまろく、顔に当たるかんじ。
裕次郎がブランデーグラスをまわしてるイメージ。

田口ランディ
“ハーモニーの幸せ”というエッセイを読んでいる。
まだ半分も行ってないけど、とてもおもしろい。
本を読んでは同じことばかり言ってるけど、
これまた、力が湧いてくる。
またひとつ、エネルギイの素を見つけた。

氷結の“バレンシアスパークリング”ってのを飲んでる。
なかなかおいしい。
シャルドネといい勝負。


***今日の一曲
     手紙  〜175R