2004年だ。
“2004”って打つのが、なんだか新鮮。
紅白のあと、すぐそこの神社へ初詣。
お神酒で、かーっ。と暖まる。
おみくじは小吉。母は中吉。
内容があまりに今の自分にあてはまり、
なんだかちょっとうれしい力が湧きつつも、苦笑い。
恒例の干支の置物を買う。
ついこの前、ヒツジを買ったような気がするけど、
ほーんと、1年早かった。
“初日の出、起きれたら見に行く?”とか言いながら、
けっきょくゆっくり起きて、おせちにお雑煮。
一歩も家から出ず、
コタツにテレビにみかんに読書にお茶。
あー…。
こんなにゆっくりしたのは久しぶり。
吉田修一の“東京湾景”を読んだ。
“パークライフ”と同じカホリがする。
読んでいると、なんだか、
水を吸ってずっしり重く冷たくなった服を着て、
乾かないまま歩いてるかのような、
心細くうっとうしい重い気分にもなるのだけど、
なんか嫌いじゃないんだなあ。
“パークライフ”は、ここまで重くなかったっけ…。
今月末、ばなな氏の“王国2”が出るらしい。たのしみ…。
この休み中に“王国”を読み返しておこ。
バスソルトを入れて、長ブロしながら、
今年の過ごし方や、心持ちについて、
おおまかにいろいろ想ってみる。
大きな目標は、去年と同じ…。
あせらず行こ。
今年も、今までのように、
いちいち考えながら、やっていくんだろう。
でも、
大きな流れに乗ることをこわがらずにいよう。
小さな目標を、いろいろ考えるのも楽しみ。
“雨上がりの森”のお香を焚きながら、
スタバの“アニバーサリーブレンド”を飲みながら、
新年いちにちめの夜は更けるのだった。
今年もよろしくおねがいします。
***今日の一曲
掌 〜Mr.Children