おそいヨリミチ。

“今日のバイトは余裕〜♪”
と、メイルを送ろうとしたとたん、
ものすごくいそがしくて、キリキリマイだった。

背中がピキンと痛くて、
よく眠れそうな心地よいつかれ。

半分になりかけの月を見ながら、本屋へ。
ほどよいつかれを連れて、
遅い時間の本屋に行くのは、とても好き。
その日の終わりの安堵感とか、
ほかのお客さんたちのその日あったあれこれが、
店内にぼんやりと漂ってるみたいで。
眺めた本たちも、ぼんやり見えるような、
くっきり見えるような、
なんとなく不思議な感覚。

雑誌に、
前に行った場所の写真が載っていて、
見覚えのある看板が小さく写っていた。
じっ。と見る。
店内の音楽は、耳から消え去り、
ひとり、写真の世界。


久々の“暮しの手帖”など、めづらしく4冊一気買い。
週末に読みふけろう。

***今日の一曲
     CHAIN GANG  〜THE PRETENDERS