週末のひとりごと。

バイト帰り。
シャルドネシャルドネシャルドネ…」
と頭の中で唱えながら向かう、アルコール売り場。

と言っても、そんなに飲みたいわけじゃなくて、
“お酒を買うときに感じる週末気分”
が、好きなんだろな、と思う。
今週は、病み上がりなので、よろこびもひとしお。
調子が悪いと、たいがい気分も暗くなるので、
こういうちょっとした
わくっ。
とした気持ちも、久しぶりかも…。

ペダルを踏みながら、
“Dream Drive”が頭の中をまわる。
やっぱり今年の7月は、いつもこの曲が居てくれたかも。


今日の、ばなな氏の日記がとてもよかった。
“「この人は今きっときついだろうな」と察して、
 そっと気を回してくれる経験豊富というか甘えのない大人”
への、感謝や尊敬の念がつづってあった。
…ほんと。
そんな大人に私もなりたい。

私は、さほど博愛的ではなく、フレンドリイでもないと思う。
かと言って、さほど排他的でもないとは思うけど。
自分に無関係な人を、
どうでもいいとは思っていないけれど、
私が好きだと思う人に対しては、
せめてそんな大人になりたい。って、
読みながら、強く強く思った。
“そうなりたい”という気持ち自体が、
自分のそばにあるだけで、
ずっと強く居続けられる気がして、
靴紐を、きゅっ。と締めるような気分になる。


今日の新聞に、“デッドエンドの思い出”の広告が出ていた。
一気に読みたいので、まだ開いていない。
楽しみ…。


昨日の夜中ふと目が覚め、
しばらく胸がざわざわして眠れなかった。
自然におさまるのを待つときの心細さ。


この前、美容院に行ったとき、
髪を乾かしてくれたスタッフが、
なつかしのロークの靴を履いていた。
“それ、ロークよね?”てきくと、
“そうっスよ〜”と言った。
この夏は、ロークを買うのだ。
秋になる頃には、履きなれている計画。


8月。
短い夏、ちゃんと感じて毎日すごそ。

***今日の一曲
     あなたと握手  〜aiko