テレビを見て思う。

楽しみにしてたCDTVスペシャル!
ずーーっと、いっしょに歌っていた。
デタラメでもいいのさ、歌うのさ(笑)。

曲を聴くと、忘れていたことさえも、
がば!
…と、よみがえる。

出来事そのものもだけど、
その曲が旬だったときの、季節や風の色…。
そして、その季節や風を、
自分がどんな心境で見ていたかを
ありありと思い出すと、なんとも言えない気持ちになる。

Howeverとか、White Loveとか…。

でも、どんなにたくさんの人に愛された曲でも、
その曲を聴いて、心に思う風景は、
人によって全然違うんだよね。
同じ風景を共有できないところが、
興味深いし、おもしろい。

あ、共有できることも時々は、あるけど…。
それはそれで、とっても貴重でシアワセなことだと思う。

浜崎あゆみの“To be”を聴くと、
病院帰りの早島駅のホームを思い出す。

SMAPの“ダイナマイト”のアレンジは、
やっぱり、メッッッッッッッチャメチャ
かっこえぇと思う。

…それにしても、歌を歌うのは楽しい。

21時ごろ、友達がやってきた。
“秘蔵テープ”(ちょっとオオゲサ)を持って。
花火を一緒に見に行って、もう1週間がたった。
毎週毎週、会ってる(笑)。

んで、“世界で一番暑い夏”をいっしょに見る。
はじめて見たのだけど、ヤブさんが死んでしまって号泣。
なんとなく、ひとり暮しの父のことを思い出したのだった…。
私と妹と、十数年しか一緒に暮らせなくて、
寂しかっただろうか。寂しかっただろうなあ。
大人になればなるほど、わかることがある。
年を取るにつれて、涙もろくなるのは、
そういうことなんだろう。

ちーん。(鼻をかむ)

明日はまた、コーヒー飲みに行くかな。

***今日の一曲
     渚にまつわるエトセトラ
             〜Puffy