月曜日とは思えないほどうれしい日

あぁ、涼しい。すずしい。
シアワセったらありゃしない。
会社に着いても化粧がハゲてない。
汗がひくのを待たなくてもすぐ制服に着替えられる。
陽射しが痛くない。
会社帰りもつらくない。
ひき肉を買ったけど、あせって帰らなくてもよい。
バスから降りても暑くない。
玄関に入った瞬間、蒸しブロじゃない。
家中の窓を開けたら、ひんやりした風。
熱いお茶がおいしい。
タオルを首にかけなくてもゴハンが作れる。
パソコンからの放熱で汗ダクにならない。

待っていたのよ。こんな日を。

けど、こんなに、涼しくてうれしいことを並べると、
過ぎゆく夏が、ちょっとかわいそう。

暑かったけど、楽しかったよ。
暑かったからかき氷もおいしかったし、
洗濯物だってすぐにかわいたし。

ってとってつけたみたい？
夏も好き。だけど、秋のほうが好き。それだけ。
夏に罪はないのです。

ナゼこんなに夏をかばう？
自分に問うてみてもわからない。
やっぱしちょっと寂しいのかも。
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今日から「魅惑のニットの世界へようこそ。」の
広瀬光治さんのあみもの塾がはじまった。（NHK教育）
今日は指で編むマフラー。
若者が１０人くらいひとつの部屋に集まって、
教わっているのだけど、その様子がなんかおかしいの。
何も笑う要因はないのに、その部屋の中が、
独特の雰囲気をかもし出していて、
イマドキの子も、広瀬光治ワールドに飲みこまれて
とっても楽しそうに編んでいる様子がすごくおかしい。

もちろんおかしいだけではなく。

マフラーもかわいいし、カンタンに編めるし、
それぞれが自分に似合う色を編んでいたし、
感銘を受けるおもしろさ満載でした。

でも笑えた。

この若い生徒さんたちが今後どうなっていくのか。
そーゆー意味でも、この番組から最後まで目が離せない。

さんざん笑っといて言うのもナンだけどさ、
やっぱり楽しそうに何かをしている人はホントにいいね。
こっちまでわくわくして、ちょっと力をもらった気分。