夏の食卓とエンドレスな考えごと

さすがに食欲が落ちてきたこのごろ。
メニュウを考えるのがひと苦労。
何しろ、食べる以前に作ることがツラいので、
少しでもラクに・カンタンに・なおかつ楽しく作れる
メニュウはないものかと頭を痛めている。

今日は、夏野菜のオーブン焼きとガーリックトーストにした。
なす・ピーマン各色・ズッキーニ・かぼちゃ・タマネギ
を切ったものにオリーブオイルをまわしかけ、焼く。
そのあと、トマトソースとチーズをのせて、また焼く。

とってもカンタンだけど、時間がかかるので、
待っている間にこまごまとした洗い物や片づけが出来て
なかなか効率がよい。
冷凍保存してたパスタも解凍して、
カンタンなのににぎやかな食卓。ほっ。

銀色さんの本、通勤のバスの中でじっくりと楽しく読む。
今回も、うーんとうなったり、ハッとすることが
あちこちにちりばめられている。
特に
 
 「自分の心を縛っているのは自分自身。
   執着心がなくなったとき、心がかるくなる」


ってとこを読んで、目が離せなくなった。
“執着心”…私も執着心についてはよく考える。
自分の目的には執着しなくては、たどりつけないけど
人間関係で、執着というものはただのやっかいなもの?
…なんだろうなぁ、やっぱり。
自分の心の中をのぞくと、執着だらけな気がする。
相手にとっては迷惑なだけだろうか。
執着と思いやりをすりかえているのではないのか?
でも、もし自分が誰からも執着されていないとしたら。
それはすばらしいことなのだろうか。
少し寂しい気がするのは、自立していないということなのか。

またまたキリのない思いが、
不二家ノースキャロライナのように
ぐるぐると渦巻き始める。

どちらにしても、自分から人に縛られているように
持ってっていることは間違いない、今の自分。

時間がかかってもいいから、少しずつ捨てたい。執着心。