ラジオとテレビ

いつもテレビはあまり見ない。とくに一人のときは。
夜はたいていラジオ深夜便だし、
CDもふつうのラジオも耳障りだけど何か音がほしい、
というときはNHK第2をずっとつけてる。
語学講座などの淡々としたしゃべりが心地よい。
1日3回ある“気象通報”も味がある。
世界各地の天気と風力・気圧・気温や漁業気象などを
これまた淡々と告げている。
なんか落ち着く。

ラジオ深夜便のいいところは、曲のタイトルを
流す前と後の2回紹介してくれるところ。
だいたい静かな曲が多いけど、
昨日はピンクレディの“ウォンテッド”が流れてあー驚いた。
思わずひとりで踊ったさ。けっこう覚えてるものね。

そんな私が珍しく、テレビをいっぱい見た。
夜、ローカル番組でケーキの特集をやってて、
アトピーの子が食べられるケーキに
真剣に取り組んでるお店があった。
“ふわふわのクリームがのったケーキ”を
食べさせてあげたい、という一心で
試行錯誤をくりかえしてたどりついたのは、
じゃがいもとオレンジの絞り汁で作ったクリームだった。
誕生日を迎えたアトピーの男の子が、
そのケーキをうれしそうに食べていて、
なんだか感動してしまった。
スタジオの人たちも食べてたけど、
全然じゃがいもぽくないそうな。すごい!

もうひとつ。今日の“きょうの料理”は小林カツ代さんだった。
しゃべりがすごーーーーーくパワフルで魅力的。
「おいしいのよぉーーーーーー!」
と言われると、つい作りたくなってしまう。
おもしろかったのが、油の温度の見方。
油の中にお箸を入れて“はぁ”とため息ひとつついて
あぶくがあがったら180℃。
ため息ふたつだと170℃なんだって!

楽しそうに何かしてる人を見るのは気持ちいい。
何かをやりとげた人もいい。
すごくエネルギーを感じる。
最近では、マラソン高橋尚子
ガチンコ!”に出てた辰吉の話を聞いて
そんな気持ちになった。
たとえ高橋尚子シドニーでメダルを取れなくても
(なんていうと怒られる?)
たくさんの人にエネルギーをくれたというだけで、
充分、存在価値があるんじゃないかなー。

ところで、さっき大好きな
アランジアロンゾ”のHPを初めて見た。
脱力…。
超合金のメカパンダがほしい。

そんじゃ、おやすみなさい。