CDG

ユーラシア大陸を越えるのはまったく初めて。
はるか下界にはアムール川バイカル湖があるのかと思うとうっとり。
機内誌の航路図と画面の地図を飽きることなく見比べ、
結局映画は1本も見ず。


海外に行く前はいつもすごく不安で、
無事に着くだろうかとか帰って来れるだろうかとか、
向こうでトラブルに巻き込まれないだろうかとか。
お腹をこわしたらどうしようとか。
数日前から食欲はなくなり、楽しみと不安が同じくらい。
ましてや今回は初のヨーロッパ…。
誰かに部屋の合鍵渡しておいた方がいいかな…とまで思い詰める。
渡さなかったけど。


が、空港で搭乗を待つ人々を見て、
“この人たちもみんな行くんだ〜”なんて思うと、
昨日までの不安がバカバカしく思えてくるのだった。
そこでようやく楽しみが不安に勝つのだった。


機内食がおいしい〜。
まずはおつまみと飲み物。
しばらくしたらお昼ごはん。
飲み物のおかわり。
だいぶたってからおつまみと飲み物。
一眠りして目が覚めた頃、パン。
…あとはコーヒーでも出てくるのかな?と思ったら、また食事かよ!
と心底びっくりしつつ、おいしいから食べる。
この食事の量は食べ盛りの人に合わせてあるのか?


離陸してから3時間後くらいが一番長く感じた。
でも、到着してみたら早かった気もした。
到着したら始まってしまう〜。もったいない!


空港で、ものすごく早口で
「○※★□●△※○*〜〜〜S.V.P.!!!」と言われ、笑われる。
からかわれた?


ホテルまでの車に酔う。フライト疲れと時差か?
近くでデリを買っておとなしく部屋でのんびり。


***今日の一曲
     夏の日の恋  〜Percy Faith Orchestra

 子どもの頃から知っているメロディだけど、機内でタイトルを初めて知った。