こんな月曜。

タイムカード押しながら、
“スタバ寄ってかえろ…”と独り言言ったら、
仲良しが“いいですねぇ〜、行こうかな!”と乗ってきた。

人々の疲れと安堵が入り交じった平日の夜のスタバ。
うっとり。
最近の疑問などしゃべりまくる。
みんながんばっているのだと、また思う。

解散後、本屋へ。
「デッドエンドの思い出」(よしもとばなな)の発売日。
やっと文庫になった。
単行本も持ってるんだけど買うのだ。
ひとしきり表紙を眺めてレジへ。
で、涼しいところで静かに読みたくてドトールへ。
そっと表紙を開いて、
中表紙の「デッドエンドの思い出」の文字を見ると、
古い映画の始まりを見るような気持ちになった。

情けなかった頃、何度も読んだ本。
傷口に塩…、という気分になった反面、
人生捨てたもんじゃないって、
心の底からめらめらと力が湧いてくるのだった。
この本があってほんとによかったと思う。
これからもきっと何度も読む。

***今日の一曲
     異邦人  〜久保田早紀