鎧。

ノンストップで14時まで寝ていた。ひー。
時間がもったいない思いと、体力回復の充実感と。

今年初めて、いつもの友達とお茶。
仕事の話、ライブの話、服の話など。

紀伊國屋で立ち読みしていたら、
手が震えて息苦しくなって来た。
最近は、そんなふうになってもあわてない。
強気でその気分を正視して心を鎮める。
最近、ここの紀伊國屋はあまり相性よくないなー。
でも80年代の洋楽が流れているのが好き。

いろんな棚をまわりながら気がついたのは、
“離婚して一人で生きて行くのだから
 それなりのキャリアを積んで、
 それなりの年収にならなければ恥ずかしい”
と、心のどこかで世間に対して意地を張っていたこと。
自分の事ながら驚いた。
自分がほしい収入じゃなくて、
世間からみじめにみられないための収入なんて。
たとえいつかそれだけの収入になったとしても、
年中文句を言っているようじゃみっともない。
世間にじゃなく、自分に。
まあ、心身共に健全で収入も多いのなら、
それが一番いいけどサ。

それにしても、
離婚してみじめだと思ったことは一度もない。
独身に戻ってよかったと心底思う。
それなのに、
「世間からみじめにみられないために」だなんて、
気づかないうちに思っていたのかと思うと、
なんか情けなくなると同時に、
どこかで強がってる気持ちもあったのかな。
と思った。

スコーンとマフィンを買って帰った。
明日の朝おいしく食べよ。

***今日の一曲
     何度でも 〜DREAMS COME TRUE