鹿おどしは静けさの中に響く。
頭が痛いので寝る。
お昼ごろに一度目が覚めたとき、
家の周りも中もとても静かで、
自分の心の中は、まるでカラッポで、
何もないことの寂しさと軽やかさを感じながら、
じっくりとほうじ茶を飲んだ。
現代社会に生きているからには(?)
心の中はいつも何かに追われてしまいがちで、
こんな気分になれることはメッタにない。
ふとんの中で本を読む。
“巴里の空の下オムレツのにおいは流れる”
“私が語り始めた彼は”の2冊。
“巴里〜”は、とても暮しの手帖らしくてとても好き。
“私は〜”は、思っていたのとちょっと違った。
***今日の一曲
STAY THERE 〜PRINCESS PRINCESS