夏のアタマ。

駅前にヨリミチ。
ジュンク堂で“スミレ”を買う。

シャツだけでも汗ばむほどのこの暑さ、
夏のユウウツさと同時に、
暑い日のビールのおいしさや、
夕焼けの美しさ、サッ。と吹く風のありがたさ、
などなど、
よいこともいろいろ思い出し、
私は決して夏が嫌いなわけではなかった。
…という考えにいきつくところが、まるでもう初夏。
まだ4月だよ。

ぱりん。と割れそうな氷のような、
細い細い三日月。
駅前大橋を歩きながら見上げた。

***今日の一曲
     恋とマシンガン  〜フリッパーズギター