木曜日か。
寝ている間中、仕事関係の夢を見ていた。
ていうか、仕事のことや気になることや、
いろんなことが頭の中に押し寄せてきて、
ほとんど眠れやしなかった。
徹子の部屋を見る。
ばなな氏がゲストなんだもの。
一度でいいから、話がしてみたい。
オノ・ヨーコ展に行く。
正直言って、それほど期待していなかった。
オノ・ヨーコの作品のイメージは、
バリバリの前衛で、見ても意味がわからなくて、
芸術的センスを持っていないと理解不能、
というものだった。
でも、そんなことなかった。
確かによくわからないものもあったけど、
全体的に、とても温かいものを感じた。
とても人が好きなんだろうな、と思った。
印象的だったのは“ほほえみの箱”。
箱を開けると、底に鏡が入っていて、
そこに映った自分の顔を見た人が笑うと、
その箱は、ほほえみの箱になる、
というものだった。
胸をぎゅうっとつかまれた。
“願い事を書いて木の枝に結びましょう”
とか、
“石を動かしてみてください”
など、
参加できるものも多かった。
「静かな湖のようなおだやかな心」
と書いて、結んだ。
見に行ってよかった。
“ほほえみの箱”のカードを買った。
早くも咲いている桜を発見。
まわりのつぼみも、すっかりピンクだった。
白い巨塔、最終回。
後半の3ヶ月しか見ていなかったのに、
“財前が死んだ”ってことに、
自分がものすごく大きな衝撃を受けたことが、
とても意外だった。
「うわー、死んでしまったんだ。
浪速病院ではもうあの回診はないんだ」
と、心に穴があくようだった。
それにしても、江口洋介はいい!
明日もよい天気かな。
***今日の一曲
I'm So Tired 〜THE BEATLES