午後からつゆらしい本降り。
夢を見た。
戦争真っ只中で、私も軍隊の一員。
ある朝、
「今日は、何人か隊員が減らされるらしい」
というウワサが耳に入ってきた。
外には、10数脚の折りたたみイスが並んでいて、
私もその中のひとつに座った。
そこに座った10余人のうち、
何人かが銃で撃たれて「減らされる」ってことらしい。
一番端のほうから、「削減」は始まっている気配。
でも、銃声も悲鳴も何も聞こえない。
じっと座りながら、
“なんで味方なのに撃たれるんだろう。
戦争なら、隊員は多いほうがいいはずなのに。
でも、もしかしたら撃たれないかもしれないし…。
けど、このままずっと戦争がつづくのなら、
もう、今撃たれた方が、ずっとラクかも。
でも、どの辺を撃たれるんだろう。
ちゃんと即死する場所を撃ってくれればいいけど。
痛いのはいやだし…。
悲鳴が聞こえないってことは、痛くないのかな。
それにしても、親より先に死にたくなかった”
と、迷彩服のヒザのあたりをじっと見ながら、
恐怖感をやりすごしていた。
“あ、たぶん次、私かもしれん…!!!”
と、直感したあと、
背後に銃を持った、軍のえらい人の気配がした。
グランドの砂を、しゃりっ。と踏みしめて、
こっちに歩いてくる影が見えてしまった。
…っと、ここで夢の中に
目覚ましのメロディが割り込んできて、目が覚めた。
…こわぃ。
とてもこわくて、顔がこわばってしまった。
あの、砂を踏みしめる足音は、リアルだった。
つづきはどうだったのか…。
まだ死にたかーない。
硬直した顔のまま、パンを食べ、
オベントを作って、せかせか出社。
帰り、大きい本屋へ。
銀色さんの“つれづれ〜”は、
マサカまだ出てないよね。
と、思ったら、やっぱりまだだった。
…と、今日もまたムキになって、
同じことを繰り返す。
発売日は25日です。
まだ出てるわけないって(笑)。
雨、よくふる。
昼間はムシ暑いけど、
夜、2階にあがるとひんやりしてる。
秋のはじめの雨の感じに似てるような。
今年の夏の暑さは、どのくらいなのかなあ。
さて、紅茶のも。
***今日の一曲
素敵な、あの人。 〜ゲントウキ