ぼやき。

昔つきあってた人とよりを戻す夢を見た。
“もう嫌われたって思ったし、っつーか、
 私はもう必要ないんだと思って黙って去った”
と言うと、その人は、
“自分こそ嫌われたのだと思った”と言った。
そして、次に会う新しい約束をした。
またあの心強い日々に戻れるんだ〜、
と、夢の中の私はかなり安堵して喜んでいた。

実際にどうしたいかは別として、
とても心あたたまる夢だった。

はっきりしなかった仕事の方向が見え、
なんとか目処もついて密かに達成感。
ほっ。
ちょっとした打ち上げ気分で、飲みに行きたいと思ったけど、
あまりそんな雰囲気でもないのでささっと帰る。

なーんか寂しい。
夢で見たようによりが戻る訳でもなく、
あの仕事がようやく動きそうなのに、
誰もさして興味はなさそうだし、
誰かが一日のことを聞いてくれるわけでもなし、
ちっ!
と、心の中でぼやきながら帰る。

いつも人に恵まれていること、
居心地のよい自分の部屋に帰れること、などの
ありがたいことが全部ふっとんでしまう夜。
こんな日もあるのだな。しかたない。
そんな時は寝るに限る。

***今日の一曲
     何度でも  〜DREAMS COME TRUE