しっぽまでアンを詰める意気。
私の楽観と希望ももちろんのこと、
“まぁ、ナンダカンダで東京勤務が続くだろう”
ってのが、まわりの大方の予想だったのだが。
意外にもほぼ予定通りに広島に戻ることになってしまった。
まぁ、何日延びたところで名残惜しいのは一緒だし、
“もう少し延びればいいのに”という思いは変わらないから、
キリがない。
外出先の信号待ちで、
そろそろ夕方の空と、交差点の地名の看板を見ていたら、
寂しくてなんかもぅ倒れそうだった。
という感じで、気が抜けてしまいがちな中、
今はまだせっかく東京にいるのだから、と、
自分に言い聞かせている今日この頃。
でも、労せず東京に来ることができて、
充分満喫したんだから、感謝して戻ろう。
…て頭ではわかってるんだけど、あーあ。
帰りはスニーカーを買いに代官山へ。
せっかくだから直営店に買いに来た。
駅前で買ったカプチーノを飲みながら、
さて帰るかな。と思ったが、いやいや、と考え直した。
駒沢通りをがしがし歩き、
途中で引き返してお菓子屋さんによって中目黒まで歩き、
夜の目黒川沿いをしみじみ歩いた。
COW BOOKSで本とスコーンを買った。
はー、よく歩いた。
が、疲れてるばあいじゃない。
というより、疲れたってかまうもんか。
東京生活、最後までまだまだ満喫するのだ。
山手通りを歩くと頭の中はいつも此れ。
