ごく側面。

ちらりと図書館へヨリミチ。

どの本を見ても、あまり読む気にならなくて、
「くよくよするな」みたいな本を見ては
“ちっ。えらそーに。”
「すきま時間の見つけかた」みたいな本を見つけても、
“そんなにあんたは時間の使い方がうまいんかぃ”
と、なんだか悪態をつきたくなるのだった。

が、なんとなく、棚に並んだ背表紙を眺めていると、
落ちついた気分になるのだった。

予約していた本だけ、受け取って帰る。

お気に入りの階段から、空を見る。
夕焼けに映える、ローカル放送局の塔。
真上を見ると、重い雲。お天気、下り坂かな?
ざーーーーーーっ。と降って、涼しくなってくれ。さぁ、早く。

手すりにもたれてメイル打ちながら、遥か右方向を見ると、
ライトアップされた、私の好きな景色。


最近、街の写真もあまり撮っていないし、
不特定多数に、何かを主張する気力が、あまりない。

…と書いてしまうと、元気がないみたいだけど、
そうではなくて。
「不特定多数に主張する気力があまりない自分」が、
自分の中の100%を占めているわけではない。
って、弁解することもないけどサ。

それに、
じゃぁ、いつも不特定多数に向けて、
何かを主張しているのか?
と考えると、それは違うし(笑)。

気心の知れた人と、ちらちらつらつら
やり取りするのが、ホッ。と楽しい。

あといちにち、がんばりましょか。


☆みなちサマ。
  正夢にしてみる?(笑)

***今日の一曲
     夜汽車  〜ママレイド・ラグ

     めちゃめちゃホッとする声…。
     春雨道中もいいけど、これもいい。